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今回は、公衆無線LANのアクセスポイント探しに役に立つツールと無線LANのセキュリティについて。
1.公衆無線LANユーザーに便利な無線LAN検知器「TEW-429UB」。
公衆無線LANサービスは前回紹介しましたが、便利なツールが有るのを忘れていました。
ちょっと使い方によっては「やばい!」ツールでもあります。
無線LAN検知器と呼ばれる製品です(1台2役です)。
前回記事「公衆無線LANについて」
http://weba03.blog96.fc2.com/blog-entry-177.html
無線LAN対応ノートPCを使えば、今いる場所が公衆無線LANサービスを利用できるかどうかを確認できますが、一々ノートPCを出して電源を入れるのは、時間もかかって面倒ですね。そこで登場するのがこのツールです。
単体で使用すると、無線LANの電波が来ているかどうかを検知する機器で、PCに接続すると802.11b/g USBアダプタとして(無線LAN子機として)使用できます。 液晶パネルを装備し電波強度、ESS-IDや暗号化の有無、チャンネル数などを表示できる高機能タイプの製品です。 
アイ・ビー・エス・ジャパン 「TEW-429UB」
(実売価格は1万円前後)
http://www.ibsjapan.co.jp/Catalog/WiFi/TEW-429UB.html
<その他の機器(ヨドバシ調べ)>
・エレコム
LD-WIFIDSC/BG [無線LAN探知機] ¥9,800
高機能では有りますが、無線LANアダプタ(子機)の機能はありません。
・サンワサプライ
LAN-CHECK1 [無線LANチェッカー] ¥2,580
ボタンを押すだけの簡単操作。インディケーター(LED)が感度の強弱を知らせます。最大50mまで探知可能(簡易版です)。
2.無線LANのセキュリティについて
今年の夏、あるクライアントの年配社員の方が、「うちの息子は、お盆に帰省すると、家に無線LANルータも無いのに2階でインターネットしているよ。何でできるの?」と不思議そうに話していました。
私は、すぐに気がつきました。盗聴だ!
そうです。無線LAN機能の付いたノートパソコンで、近所のお宅の無線LAN電波を盗聴して、他人のルータに接続して、所有者と同じようにインターネットを楽しんでいるのです。
多分、この息子さんは、自分のルータに接続するのも、他人のルータに接続するのも簡単にできてしまうのです。要は、セキュリティをかけていなければ、自分のも、他人のも同じで簡単に接続できてしまうと云う事です。
よく、このサイトにも、「無線LANがつながらない」のキーワードで訪れる方がいらっしゃいますが、「無線LANがつながらない」なんて言っている場合ではありません。
「ぼやぼや」している間に、他人の方が先に、自分のルータに接続しているかもしれませんよ!。
実は、ルータを使い、セキュリティを設定しないでインターネットに接続できるようにする事なんて、「さる」でもできます。
「さる」に侵入されたら「人間」やめなければなりません?ので、自分で必ずブロックをかけましょう。
<不正利用されないための無線LAN対策>
1)盗聴できると云うことは、あなたのルータの設定画面にも、他人がログインできるという事です。
あなたが、「ルータの設定を理解できなく」ても、入り込む人間は、自由に設定変更できますよ!。
通常は、ID、パスワードが大抵デフォルトのままです。 ですので、すぐに無線LANルータの設定画面にログインできます(デフォルトのキーワードを適当に入れるとログインできます)
ただ単に、盗聴する奴は、「バレない」ようにするために、設定までいじらないでしょうが。。。。
ルータの設定画面で入力するIDとパスワードは、デフォルト値を必ず変更すること。
2)セキュリティ設定の種類について
「下記3つ」の機能を使用していても、侵入しようとすれば侵入可能です。
但し、侵入するまで時間がかかるでしょう。。。あとは、苦労して、そこに侵入する「価値」が有るか、無いかです。
(1)ESS-ID(Extended Service Set ID)というセキュリティー機能。
ルータの設定画面より、変更できます。
ルータ(親機)は、「俺はここにいるぞ!」と、定期的に電波を発信(ビーコン)しています。
ですので、SSID(ESS-ID)ステルス機能を「OFF」にしていると、すぐに傍受されます。
但し、「すぐ」に傍受されないだけで、ちょっと「パケット」を解析すればSSIDはバレてしまいます。
通常、ルータにはデフォルトで任意の文字列がESS-IDとして設定されています。
多くはメーカー名や製品名そのもの、あるいはそれらが推測できるものになっています。
ですので、ESS-IDを変更すれば、ルータのメーカーや機種を特定されるような情報を極力排除することができます。 (NEC製はこのパターンでは有りません、機器により違います)
余計な情報を第三者に与えないためにもアクセスポイントの名称(ESS-ID)を変更しましょう。
上記のこの機能にあまり頼りすぎてはいけません。
なぜなら、項番1の機器やソフトで簡単に「バレ」てしまいます。
(2)MACアドレスにより、無線アクセスポイントへの通信を制御する「MACアドレスフィルタリング」機能。
無線LAN機器(NIC)等の固有の識別番号である「MACアドレス」を無線ルータに登録し、登録されてないアダプターからのアクセスを遮断する機能です。
そんなのどこに書いてあるの?云う方に、子機(アダプター)に付いている機器固有の識別番号ですので、購入時に付いてきた書類を見て探してください。
・カードタイプの場合は機器にシールが貼ってある場合もあります。
・無線LAN内蔵タイプは、PC購入時の各種マニュアル等。
ルータの設定画面より、MACアドレスを登録します。
(3)通信する電波そのものを暗号化して保護する機能。
ルータの設定画面より、機能登録しますが、ルータによって使える規格が異なります。
<無線LANのセキュリティ規格>
暗号化仕様
・WEP(ウェップ:Wired Equipment Privacy)
・TKIP(ティーキップ:Temporal Key Integrity Protocol)
・AES(エーイーエス:Advanced Encryption Standard)
WEP > TKIP > AES の順で高いセキュリティ対策となります。
お使いの無線LAN機器を確認して、暗号化機能を有効にしておきましょう。
最低でも、項番(2)まではかけておくべきでしょう。
そうすれば、冒頭でお話ししたような、「ちょっと、他人のルータを使用して」が、できないでしょう。
特に、ファイルやプリンターを「共有設定」している方、簡単に共有ファイルまで見られてしまいますよ!
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関連タグ : 無線LAN検知器,
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