日本のスマートフォンの料金は、いつになったら「まともな価格」になるのだろうか?  第二弾

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 日本のスマートフォンの料金は、いつになったら「まともな価格」になるのだろうか?  第二弾

まず、「スマートフォンは、日本のキャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル)3社から買うものだ」としか。。。認識していない人の為に。

 ユーザーの動向を色々と、調べてみると、人には言えない、色々な問題を抱えている事が見えてきます。

 ガラケーからandroidスマホに乗り換えた人でも、まだキャリアメールを使用しています。
 キャリアメールを使用しているため、迷惑メールが入らないように、思いっきりブロックしています。

 ですので、通常のwebメールサービスからメールを送っても、ブロックされて、届かない場合が多々あります。
 自分で、ブロックしなくても、すむメールサービスがあっても。。。です。
 
 実は、googleのgメールの方が、フィルター機能が協力で、迷惑メールが、ほとんんどはいってこないのです。
 ですが。。。。。。なぜか? キャリアメールを使い続けているが多いのです。
 
 今時、迷惑メールのすぐ入ってくるキャリアメールなど、使用していないのですが、今までと、ちょっとでも使い方の違うものを嫌ってしまう人たちも、多勢いるのです。アカウントの取得で、つまづいています。

 パソコンで使用するメールを使用している方は、当たり前に考えていますが、ガラケーしか使っていない方は、アカウントの取得でさえ、つまづいてしまいますので、キャリアメールにしがみつきたいのも理解できます。。。。。


 メールとラインがメインで通話料金が高いせいか、または、あまり通話しない方が、月々、7000円くらいの料金を毎月支払っているのは、どう見ても、私など、おかしい?と思うのですが。。。。。このような人たちは、このくらい料金がかかるから仕方ない。。。。くらいにしか、思っていないのです。 そう平気なのです???

 ですので、格安simとsimフリーのスマホで料金が、いくら安くなると言っても、理解できないと。。。。思います。

 格安simを利用するのに合わない人は、通話をたくさんする人、オンラインゲーム、動画などを頻繁に見る方。

 格安simを利用するのが合う人は、あまり通話もせず、メールとsns(ライン等)とブラウザの使用くらいの方。
 でも、キャリアメールが使えませんので、飛びつくわけがありませんよね。


 このように人には言えない、「不都合な真実」が潜んでいますので、格安simが、多数を占めると云う事はないのでは、と思います。




1.SIMとは
ガラケー、スマートフォンには、必ず、「SIMカード」が入っています。
キャリア各社の携帯電話の契約情報が記録されたICカードです。  これが無いと、通話もデータ通信もできません。

<SIMのサイズ>
・標準SIMカード  :25mm×15mm
・microSIMカード :15mm×12mm
・nanoSIMカード  :12.3mm×8.8mm (iPhone5、LTE回線に対応したiPad mini)


2.SIMロックとは、
日本のキャリアが販売する携帯電話は、SIMロックと言って他キャリアのSIMカードを受付けない仕組みになっており、他のキャリアの端末にSIMを差し込んでも反応しませんし、使えません。

ですので、自分の好きな「端末」と「キャリア」を選択して使うことが出来ないのです。 巧妙に、自社に囲い込む為の戦略です。
だから、安く提供できると云う、言い訳にもならない、言い訳になっています。

ガラケー時代は、日本のキャリアは、日本の端末のメーカーまで抱き込んでいました。
「ソフトバンク」が、なぜボーダフォンを買収したのは、ここにも原因があります。 日本のキャリアは、日本の端末のメーカーまで抱き込んでいましたので、新規参入で、ガラケーを販売するには、メーカーに頼む必要があるのですが、調達するのが大変なのです。
ですので、日本のボーダフォンを買収したのです。

ところが、スマホの時代になり、端末がグローバル端末になり、日本の端末のメーカーの何社かは、売れないのでスマホ事業から撤退しています。 ガラパゴス携帯からスマホになって、ガラパゴススマホを作っても売れなかっただけですが。。。

Android端末も販売されていますが、日本はキャリア3社が販売しているSIMロックのかかったAppleの「iPhone」だらけになっています。 現在は、Appleストアのみで、SIMフリーの「iPhone」を入手することが可能になっています。

ドコモが、「iPhone」の販売権を得て、販売するようになり、キャリア3社のチキンレースが始まり、2014年3月16日で、あの「家族で購入すると最大10万円キャシュバック」などと言った売り方も終わりを告げたようですが、結局、タダの「土管屋」ですので、同じ商品を販売する中で、自社でコンテンツも作れず、差別化するのは「金」でしかないのです。

日本のキャリアは、ユーザーの為に、頑張っているよなー。。。って思うでしょうが。。。

2013年4-12月期の大手3キャリアの決算 状況
会社名 売上高 営業利益 純利益
ドコモ 3兆3635億円 6886億円 4301億円
au 3兆1798億円 5332億円 2686億円
ソフトバンク 4兆5617億円 9242億円 4882億円

「基本料無料」とか、「最大10万円キャシュバック」とか言っているお金の原資は、真っ当に支払っているユーザーの料金です。
しかも、損なんかしていない、「純利益」を見れば、分かるでしょう。。。。ぜんぜん、儲かっている。

ソフトバンクの孫ちゃんは、アメリカでキャリアを買収して、アメリカのキャリアで3強になり、キャリアの独占をなくして、利用料金を安くするんだ」とアメリカでぶち上げています。

あれ? 日本で、3社になっても、この値段。。。。高くないですかと言いたい。
3社で競争したら、もっと安くなるはずでは、ないのですか? アメリカで商売したいために、「大嘘」つくなって。。。


3.格安SIM

誰が、販売しているの? ですよね。   MVNOが、販売しています。
但し、キャリアの販売している端末はSIMロックがかかっているので、SIMロックを解除した、端末でしか使用できません。

iPhoneの場合は、販売しているキャリア3社とも、SIMロックの解除はしてくれません。SIMフリーのiPhoneはAppleストアのみ。
ドコモはAndroid端末は、解除の手数料を支払えば、ドコモで販売した端末でもロック解除できます。

MVNOとは?  
 尚、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクなどは、MNO(移動体通信事業者)と呼ばれています。

 NTTドコモが、回線を貸し出すことで、擬似的な通信事業を実現して、借り受けて通信事業を行う事業者をMVNO事業者と言います。
 Mobile Virtual Network Operator  :
 仮想移動体通信事業者と呼ばれています。
 携帯電話などの無線通信インフラを自社で持たないで、他社から借り受けてサービスを提供している事業者のことです。
 

どこから、回線を借りているか?
 回線の貸し出しをしているのは、「NTTドコモ」だけです。
 NTTドコモは通信回線の「卸問屋」となっています。そして「卸値」が設定されているのですが、年々、値下がりしています。

どこで販売しているの?
ビックカメラ有楽町店の携帯電話・スマートフォンコーナーをリニューアルして、低価格SIMカード「BIC SIM」対応のモバイル端末コーナーを拡大しています。  各社、ネットで販売していますので、すぐにSIMは購入できます。

ヨドは、まだ、こじんまりと、スタンドに、各社の格安SIMを飾っています。
2月でしたが、店員さんに、格安SIMの質問すると、なんと!!、いきなり「メリット無いですよ」ですって。。。。。頭にきたので、「あんたに、メリットが有るかないか、なんて聞いていない」と、即答で返してやりましたが、売る気ないんですね。。。。

イオンでも、通話とネットとスマホをセットにした商品の販売を開始しています。
4月1日(火)より店頭にて、予約受付開始しています。
月額2,980円(税抜)+ 通話料【20円/30秒(税抜)】で利用できます。

【料金詳細】
初期費用として、SIMパッケージ代金3,000円(税抜)のお支払いが別途必要となります。

1、Nexus 4端末代金:月額1,420円(税抜)×24回支払【端末総額34,080円(税抜)】
2、通信サービス料金:月額1,560円(税抜)+ 通話料【20円/30秒(税抜)】 ────────────────────────────────────────
3、月額料金合計:月額2,980円(税抜)+ 通話料【20円/30秒(税抜)】

http://www.j-com.co.jp/news/release/1322.html#he2014331


--格安SIM 販売会社--
・b-mobile サイト  :http://www.bmobile.ne.jp/
・IIJmio サイト    :https://www.iijmio.jp/
・BIGLOBE サイト  :http://join.biglobe.ne.jp/mobile/lte/
・OCN サイト     :
http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/datacard/
・楽天          :
http://broadband.rakuten.co.jp/lte/
・DTI           :
http://dream.jp/mb/
・excite         :http://bb.excite.co.jp/lte/docomo/
・hi ho         :
https://home.hi-ho.ne.jp/hihomobile/lte/d/
・U mobil       :http://mobile.unext.co.jp/umobiled/



4.NTTドコモの思惑。
NTTドコモは、法律で「回線を貸してくれ」と言われると、どの会社でも断れない法律になっています。

それで、ドコモは国(総務省)に、この法律を変えてほしいと頼んでいます。。。

NTTドコモは、日本の小さな「仮想移動体通信事業者」ならいいが、例えば、「Googleが日本で貸してくれ」と言ってきたら、断れません。。。。とんでもない事になってしまいます。  現状、契約数は上昇していますが、数パーセントです。

日本のキャリアは、コンテンツを作る能力のない、ただの「土管屋」ですので、コンテンツをたくさん抱えた「Google」に貸せって言われたら、とんでもない事になることぐらい想像できますよね。。。。収益構造が全然違いますので。

多分、私もGoogleが日本で、MVNO始めたら、即、契約します。 絶対、安くするはずです。。。



5.次世代の通信環境

1)各社、LTEネットワークでパケット通信による音声通話を実現する「VoLTE(ボルテ)」になってゆきます。

時代は、勝手に、どんどん進んでゆくのです。。。。
音声とデータ通信が一緒になります。
要は、音声通話料金を通話した分の料金で無く、データ通信と同じく、定額料金にするという事です。


 今年1月、ソフトバンクモバイルが発表した「VoLTE時代を見据えた料金プラン」を発表しています。 その後、ちょっと修正されていますが、まだ高いです。
ソフトバンクの料金プランでは、長電話はできませんが、電話をかける回数が多い人は、ちょっとお得です。
スマホに、なんで? 月に5,000円以上料金を支払わなければならないのか? 
音声定額とパケット定額をパックにした新定額サービスの改定について(ソフトバンクモバイル)

<スマホ放題 内容>

Sパック Mパック Lパック
国内音声通話 5分以内/50回まで 10分以内/1,000回まで
超過分 20円/30秒
国内パケット通信 2GBまで 7GBまで 15GBまで
超過分 250円/100MB 125円/100MB 100円/100MB
月額利用料 5,980円
5,980円(6カ月間)
6,980円(7カ月目以降)
8,980円(6カ月間)
9,980円(7カ月目以降)

ガラケーで、月に5,6千円料金を支払っている方なら、確かに、同じくらいの値段で、スマホが使用できると思いますが。。。

他のキャリアも、いずれは、この「料金プラン」を出さなければ、ならないのですが。。。この格安SIMのユーザー数によっては、もっと安くせざるを得ない状況になってくるはずです。

「月額7,000円くらいの料金、大丈夫」なんて言っている人も、確かにいますが。。。
つつましく生活している日本人もたくさんいます。
なんで、そんなにスマホを使わない人達からも、「高額な利用料金」を取るのか。。。。


本気で、Googleが、MVNO日本に参入すれば。。。。と思っています。
3社で、「おいしい所」を独占するのは、阻止せねば、と思うのですが、日本のユーザーはどう、動くかです。

 au、ドコモがどう出てくるか。。。あまり、期待していませんが、ちょっと楽しみです。

 auの田中社長は、スマートフォンの利用料金について、「今後は多様化していくと思う。低料金プランも出していきたい」と述べ、割安な料金プランの導入方針を示しています。
 auは、「VoLTE」にするタイミングで、AU回線の唯一の欠点、「ネットと通話を同時に使えない」を解消する様です。


2)Googleは、モジュール式携帯「Ara」プロジェクトを立ち上げています。
 パソコンの「自作」よりも簡単に、スマホをユーザーがカスタマイズできるんです。

ara

・Phonebloks update - The team behind Ara  (Youtubeサイト)
 https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=_Q1JzJadgHY


 元々、スマホは、コンピューターですので、できるように思います。
 「キャリア」や「スマホ製造メーカー」の思惑を、思いっきり、吹っ飛ばすような端末ができれば。。。Goodです。

 こうなると、どこのメーカーの端末だの、どこのキャリアだの。。。関係なくなります



6.「土管屋」の運命について
MWC(Mobile World Congress )2014の会期中に「エリクソン」が開催したプレスカンファレンスで、同社のハンス・ベストベリCEOは、「業界全体が自らの役割を問いなおす時期に来ている」と訴えています。

今後の通信事業者のモデルとして、3つのタイプが考えられると。。。。
1)「ネットワーク オペレーター」 :回線だけを提供する。 ただの「土管屋」。
2)「サービス イネーブラー」   :回線に加えてプラットフォームを含めて提供する。
3)「サービス クリエーター」    :回線、プラットフォーム、サービスも提供する。

 さあ、日本のキャリア(通信事業者)3社は、「サービス クリエーター」のレベルまで到達できるか? 

 逆立ちしても、絶対無理。。。一生、「土管屋」、「ネットワーク オペレーター」でしょう。


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コメント
この記事へのコメント
まこと様
コメントありがとうございます。

私も含めて、日本のキャリアの戦略にどっぷり浸かっていますので、料金が高いと云っても、すぐに契約解除できないのが現状です。 SBのiPhoneの契約が終われば、ロックフリーの端末を購入して、格安SUMで行こうとたくらんでおります。

これからも、宜しく、お願い致します。
2014/04/16(水) 02:38 | URL | GT #-[ 編集]
こんにちは~毎日拝見させてもらって、勉強になります。^^
キャリアの料金は私も同意見ですね!
周りは色々高いと言ってますよ・・・
これからも、ズバリな物言い期待してます^^

2014/04/05(土) 13:49 | URL | まこと #ve1u07as[ 編集]
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