5年間、何もしないで使用したWindowsVistaの重いを解消する手順です。

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 5、6年間、何もしないで使用したWindowsVistaの重いを解消する手順です。

 「Windows Vista」の高速化と云うより、重いを解消する作業なんですが、何とも。。。。

 当初は、OSをWindows7に入れ替えようか と云う方法も有りましたが、いかんせん、もう古くなったノートPCですので、OSとHDDを交換すると、2万円くらいかかってしまいますので、今回は、メインメモリ1G(2千円くらい)だけで、壊れるまで使用しよう。。と云う事で作業に入る事にしました。

 このノートパソコンは、女子学生が入学時に購入して、学生の頃は使用していた形跡は有るのですが、就職してからは、iPhoneのバックアップ用で、「iTunes」を使用する為だけに使用していた品物です。。。。国立大学卒なのですが。。。

 使用していた本人ではなく、ノートパソコンが、余りにも、可哀そうでしたので、面倒を見ました。 

 多分、このパソコン君は、悲鳴を上げていた事でしょう。  結局、作業を終わるまで、2晩を要しました。

 ここまで、グダグダに使用することができるのか? とあきれるやら、感心するやら。。。。。。

  1.マシンの性能
 
 マシンは、富士通のノートパソコン  Fmv-BIBLO MG55U  価格:20万円
 発売時期:2007年1月
 このレベルのスペックではWindows7にアップグレードしても、十分、動作します。 

mg55U
スペック
・OS    :Windows Vista Home Basic 32Bit   
・CPU   :Core 2 Duo T5500 1.66GHz/2コア
・メモリ  :1GB
・HDD   :100GB
・画面  :13.3型スーパーファイン液晶

エクスペリエンス インデックス
測定するには、「コントロールパネル」の「システム」の画面より、「Windows エクスペリエンス インデックス」画面を表示、実行です。
エクスペリエンスインデックス Vista
 
 メインメモリを1Gから2Gにして、再測定した結果ですが、全体的に、そんなに性能の低いマシンではありません。
  Vista Home Basicですので、エアロも付いていません。その点が救いか。



  2.どんな状態だったか。。。。

1)ストレージ C:ドライブの空き容量が、あと200Mバイト Dドライブ:30G(ほぼ空き)  完全にアウトです。
 ダウンロードもできないし、Windowsアップデートもできない。  なんもできない。。。

2)メインメモリ: 1GB
  Vistaはデスクトップが表示された状態で1G弱消費していますので、1Gでは問題外です。
  メモリを、もう1GB 増設です。

3)有料のセキュリティソフト 期限切れ。。。。これも、終わっています。。。。アウト!

4)Windowsアップデート 実施していない。。。従って各種ドライバー類も古いまま。。。終わっています。

5)使用していないアプリケーションがインストールされたままの状態です。 これも、終わっています。。。。

6)そして、スタートアップに、使いもしないアプリのがたくさん登録されている状態です。

7)ディスプレイドライバーが古くて、デスクトップ画面が表示されると、エラーメッセージが2つ毎回出る
 「persistence Moduleは動作を停止しました」 、「hkcmd Moduleは動作を停止しました」
 「Windowsアップデート」の重要な更新ではなく、その他のアップデートで解決。

 とにかく、メインメモリも、ハードディスクも空き容量が無いので、システム的には、ページングもフェッチもアップデートも何もできない状態になっていました。

 ここまで、ひどい状態だと、高速化、以前の問題で、高速化しなくても、この問題さえ解決すれば、何とかなる。。。と予想できるのですが。。。。。。果たして、結果は。


  3.何とかする為の作業手順

1)メインメモリの増設
 
まず、メインメモリをパソコンの底のネジを2本外して、蓋を開け、1GB増設する。
 電源を入れて、起動後、「コントロールパネル」の「システム」を表示して、合計2Gになっていれば、OKです。
 この時点では、LANケーブルは本体にさしません。


2)Windowsを起動して、使用していないアプリケーションをひたすら削除する。

 アプリもインストールできない状態でしたので、C:ドライブの空き容量を2G位、確保するために、ひたすら、アンインストールです。
 この作業も、1本、1本ですので、時間がかかります。

 ある程度、空き容量を確保しておいて、パーテーションを操作できるフリーソフトを別のパソコンでダウンロードしておいきます。

削除してはいけないアプリケーションについて
 これから、お話しするスタートアップにも登録されていますが、削除すれば
スタートアップからも削除されます。全部が全部、スタートアップに登録されるわけではないのですが、使用していないアプリケーションは、コントロールパネルの「プログラムと機能」から1つ1つ削除できます。

こう記載すると。。。必ず。。。どれを削除して良いか。。。分からない? となりますが、無理もありません。

 ですので、大体ですが、削除しては「ダメ」かどうかの判断材料を記載しますので、必ず守ってください。

メーカー製パソコンの「おまけアプリ」やマイクロソフトのアプリは削除しても、後で入れなおしができます。 しかし、各種「ドライバー」ソフト類を削除し まうと、予め「名称」を覚えておかないと何を再インストールするか、分からなくなり、例えば、パソコンのスピーカーから「音」が出なくなったりしますので 注意です。

「プログラムと機能」画面
Windows 7での画面ですが、Vistaも同じです。
スタートメニューから、
「コントロールパネル」-->
「プログラムと機能」を開くと、一覧で「名称」と「発行元」という項目名が表示されます。

program_kinou_001s.jpg
「発行元」欄に「Microsoft」となっているソフトは削除してはダメです。

・「名称」欄も「Microsoft」とうい文字が入っているソフトも、削除してはダメです。
 同じく、「名称」欄に「driver」とうい文字が入っているソフトも、削除しては絶対ダメです。
これは、音源ドライバーなどがそうですので、削除するとスピーカーから音が出なくなります。
削除してはダメです。

そのパソコンによって使用しているドライバーが違いますので、全部記載するのは無理ですが、例えば、「Realtek」などは音源ドライバーですので削除はダメです。 プリンターなどのドライバーはメーカー名と製品の型番が表記されていると思いますので判断は可能ですよね。

ところで、自分の使用しているアプリケーションの名称くらい認識しています?  と言っても、なかなか分かりませんよね。 無理もありません。
判断ができない方は、どなたかに聞くなりして、自分で決してやらないでください。

あとは、大抵ソフトの名称(名前)が付いたアプリケーションですので、自分で使用していないアプリケーションがあれば、どんどん削除します。



3)HDDのパーテーションを操作する。  まだ、インターネットには繋ぎません。
 C:ドライブの空き容量が、あと200Mバイト D:ドライブは30G(ほぼ空き)で、どうしようも有りませんので、パーテーションを操作できるフリーソフトを使用して、D:ドライブのパーテーションを削除して、C:ドライブの容量を増やす作業を実施。

 このアプリ、色々な会社のアプリが、有りますが、使い方は、どれも、ほぼ同じですので、自分で使い方を覚えて、実施してみて下さい。
 今回の様な、例ですと、
 (1)まず、D:ドライブのパーテーションを削除した後、C:ドライブのパーテーションを拡張する操作をする。 5秒で終わります。
 (2)更新ボタンを押して、再起動時に、処理プログラムが動いて実施するので、「更新ボタン」をクリックするまでは、何度でも、やり直しができます。

 C:ドライブの空き容量をD:ドライブの30G分を確保しましたので、次の作業です。
関連記事 
パーティション編集ソフト「EASEUS Partition Master Home Edition」の最新版v9.0リリース


4)フリーのセキュリティソフトをインストール
 期限切れのセキュリティソフトをアンインストールして、フリーのセキュリティソフトを別のパソコンで、ダウンロードして、インストールする。
「Avira Free Antivirus」日本語版
 このセキュリティソフトは日本語対応になっていますし、5年以上前から、使用していますが、軽くて、良いです。 
 危ないサイトを見る方には、あまりお勧めできませんが、そうでない方でしたら、もう十分です。

関連記事  
アビラが、無償ウイルス対策ソフトの最新版「Avira Free Antivirus」日本語版を公開


5)Windowsアップデート
  ここから、ネットに接続して、「Windowsアップデート」をひたすら、実施する。  これが結構、何回も再起動する必要が有るので時間がかかる。
 「Windowsアップデート」は分かりますよね。。。。。これが分からなければ、一からWindowsを勉強しなおして下さい。


6)各種ドライバー類を最新にする
 「Driver Booster」と云う、フリーソフト使用して、一気に最新のドライバー類をアップデートする。
 このアプリは、インストールして、起動すると、自動的に古いドライバーをチェックしてくれますし、アップデートも実施できますので、このアプリは、常に、確保しておいた方が良いでしょう。
関連記事 
IObitが、ドライバーを一括更新できるソフト「Driver Booster」の無償のベータ版を公開


7)その他、アプリのアップデートを実施

 自分で、普段、お使いのアプリケーションのアップデートをチェックして、有れば、アップデートを実施する。

 どこで、チェックするか? って、ブラウザなどは、メニューバーのヘルプを開けば「更新を確認」などと言う項目があります。 
 Adobeリーダー、ブラウザなどの各種アプリケーションをアップデートする。


8)不要なスタートアップを無効にする。
 これも、使い方は、下記の関連記事に記載してありますので、じっくり、取り組んでみて下さい。
関連記事
 
パソコン重いの解消に「スタートアップチェッカー」



結果

 ここまで、実施すれば、購入当初とまでは、行かないが、ちゃんと反応して、サクサクではありませんが、動くようになりました。

 Vistaの場合、電源を切る(シャットダウン)ではなく、最後は「スリープ」で終了させておいた方が、速く、使えると思います。

 なぜなら、電源を入れる方法だと、スーパーフェッチが1から動きますので、起動後、自動的に10分くらいバックグラウンドでサービスが動いてしまいますので、重く感じるでしょう。

 まさか、皆さんの中には、こんな使い方している人は居ないと思いますが。。。。見つけたら、教えてあげて下さい。


追記> 2014年6月19日
 偶然、同じノートパソコンで、重いを解消した方から、非公開でしたが、コメントをいただきました。

 どうやら、優しい方で、お嬢さんのパソコンを引き継いだらしく、ご自分で実施された様です。
 私が実施を見送った、SSD換装まで実施されて、さくさく動くようになったと、おっしゃっていました。
 こんな情報を頂けると、本当にうれしいです。 ありがとうございました。


補足
 この例は、本記事のパソコンより、性能がよく、HDDの容量も不足していませんでしたので、単純にOSをWindows Vistaが起動している状態から、Windows7をアップグレードインストールしたパターンです。
HPのノートパソコンでVistaから「Windows 7」にアップグレードしてみました。


重いを解消する 関連記事
パソコンの重いを解消する その2(2012年8月)
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「Windows Vista」の重いを解消する(Vista高速化)。
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1)Windows高速化(HDDからSSD編)(2012年2月)
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--パソコンメンテナンス関連記事--
初心者向け、パソコンメンテナンス方法  その1(2013年3月)
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万年初心者向け「パソコンメンテナンス」教訓。。。。。。「不都合な真実」
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フリーソフトのダウンロードとインストール方法について
Windowsパソコンの定期的メンテナンスに最適な掃除アプリ「CCleaner」について(2013年6月)

--Vista 関連情報--
Windows Vistaの再インストール(初期化)について(2012年9月)
1)Windows Vista、7のスタートメニューをXP風にカスタマイズできるフリーソフト「Start Menu 7」(2011年1月)
2)Microsoft、「Windows Vista」 Service Pack 2をリリース(2009年5月)
3)
Windows Vista のダウングレード権について
4)
マイクロソフトが勧めるWindows Vista更新プログラム
5)
Windows Vista 情報

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