「スマートフォン、タブレットをもっと活用してみましょう」。。。と云うけれど? です。

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 「スマートフォン、タブレットをもっと活用してみましょう」。。。と云うけれど? です。

 「活用」と簡単に言いましたが、これが中々、難しいですね。
 「活用」の意味は、物の性質・働きが十分に発揮できるように使うこと。

 分かり易く云えば、せっかく高価な端末を購入しても、例えば、スマートフォンを「電話機」以外に、使おうとしない、発想が無い方が、大勢います。  そこが、「白物家電」と大きく違い、「持っている人の能力以上の事は何一つできない」と云う宿命を持った道具が、パソコン、タブレット、スマートフォンではないでしょうか。

 物を売る側は、こんな事、考えちゃいない。 売るにはどうすれば売れるか。。。しかない。 

 そこで、どちらかと云えば、売る側の立場から、考えてみましょう。

1.マーケティング
  ITなどのハイテク業界において新製品・新技術を市場に浸透させるための参考になる理論が有りますので、ちょっと、頭の片隅に入れておくと、私自身が分かり易いのではと思いますので記載します。


1)マーケティングにおける効率で云えば、

(1)少ない手間(コスト)で最大の効果をあげる。。。
  インターネットが発達して、とにかく、数うてば当たる。。。関係のない人にまで届ける。
  これは、ある意味、当然ですが、「あらゆるマーケティングのほとんどすべてはスパムだ。セス・ゴーディン)」と言われている由縁です。


(2)「買うべきではない人には売らない」という信念で商売をして、ロスを最小化すること。 これが、なかなかできない。。。
  理由は明白で、間違った人達に売ってしまうと、その後の対応(クレームや返金など)が発生し、結果的に利益が減るからだそうでです。
    
 これも、例えば、日本で、マイクロソフト社に直接、電話で文句を言う人は、対応を求めている人の総数の内、 数パーセントしか、電話しないでしょう。 大抵の場合、末端の知っている人に、タダで聞いて済ませる。。。。

 文句を言う時の「ハードル」を上げておけば、電話をかけてよこさない。。。。。これも戦略かと思いますが。。。


 Appleストアの場合、どこかの会社と違い、お店に行けば「専門家?」が、ちゃんと相談に乗ってくれます。 日曜日など、待ち行列ができているくらい混んでいます。 修理を頼むにも待ち行列に並ぶ必要があり、それが嫌ならWEBから予約すれ。。。。とさ。。。
 しかし、私の様に、修理はともかく、待ってまで、質問したいことなど無く、待ち行列に並ぶことのないユーザーもいます。

 電話で、対応すると云う事は、何も分からないユーザーにとっては、とてもハードルが高いのです。 やはり、なんも、何が分からないのですから、対面して、何が分からないのか? と云う所から話ができないと、問題が解決しないのです。

 そんな意味で云えば、Appleストアのサポートはベストではないが、他のメーカーよりは、百倍ましか。。。。と思います。

 Appleのコマーシャルは、大多数の人に、訴求しているコマーシャルですが、マイクロソフトののコマーシャルは、同じ様に訴求しているが、「購入しても、利用できない」人たちにまで、コマーシャルが流れてしまっている。

 いい例が、女医の卵(研修医)が、サーフェースのコマーシャルに登場して、世の中の反感を買ったことが有ります。
 しかし、あのコマーシャルが、一番、的を得ているコマーシャルでして、「持っている人の能力以上の事は何一つできない」と云う宿命を表現した最高の出来でした。  マイクロソフトもやるな!!。。。と思ったんですが。
マイクロソフト CM サーフェース
・下記ページを参照してみて下さい。 動画あり。
 http://blog.livedoor.jp/douganow/archives/35102410.html

 ですので、「白物家電」以外のハイテク製品例えば、「パソコン、スマートフォン、タブレット」には、買うべきではない人には売らないという信念は、ある意味必要なのではと思います。



2)「新製品・新技術を市場に浸透させる」には

 「新製品・新技術を市場に浸透させるため」と有りますが、ここが重要なポイントで、マーケティング理論では、「購入」したかどうかが、市場に浸透したかどうかの判断基準で、購入した人々が、「活用」できているかどうかまでは、ほぼ考慮されていないのではないかと思います。

(1)「イノベーター理論」

 1962年、スタンフォード大学の社会学者エベレット・M・ロジャース教授が、『Diffusion of Innovations』(邦題『イノベーション普及学』)で提唱た「イノベーター理論」で、消費者の商品購入に対する態度を元に新商品に対する購入の早い順から、5つのタイプに分類しています。

 「イノベーター理論では、イノベーターとアーリーアダプターの2つの層を合わせた状態にまで普及した、この普及率16%超の段階で、新技術や新流行は急激に市場に拡散して行き、いかに、この2つの層に、アピールするかが新製品普及のポイントであるとされてきた、(「普及率16%の論理」) とされてきたこの理論。

参照記事
 http://marketingis.jp/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%90%86%E8%AB%96

イノベーター(Innovators:革新者) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  全体の2.5%を構成(しかし、数百人〜1000人程度)
 新しいものを進んで採用する革新的採用者のグループ  ちゃんと活用する努力ができる。

アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者) ・・・・  全体の13.5%を構成(実際は1%にも満たない)
 流行には敏感で、自ら情報収集を行い判断する初期少数採用者のグループ。 

<<<< キャズムと呼ばれる深い溝 >>>   

アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者) ・・・・・・ 全体の34.0%を構成(実際は30%以下)
 新しい様式の採用には比較的慎重な初期多数採用者のグループ。
              
レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者) ・・・・・・・・・・ 全体の34.0%を構成(実際は35%以上)
 新しい様式の採用には懐疑的で、周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。

ラガード(Laggards:遅滞者) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 全体の16.0%を構成(実際は30%以上)
 採用遅滞者のグループ。
 世の中の動きに関心が薄く、流行が一般化するまで採用しない。 中には、最後まで流行不採用を貫く者もいる。



(2)「キャズム」

 
 1991年に、マーケティング・コンサルタントのジェフリー・A・ムーアが、『Crossing the chasm』(『キャズム』)で提唱しています。

 特に、ITなどのハイテク業界において新しい端末や技術を市場に浸透させるプロセスで、プライマリー市場からメインストリーム市場への移行を阻害する深い溝を「キャズム(Chasm)」と呼び、従来のイノベーター理論における、イノベーターとアーリーアダプターの2つの層を合わせた状態にまで普及した「普及率16%の論理」を否定したマーケティング理論のことです。  

 「イノベーター理論では、この普及率16%超の段階で、新技術や新流行は急激に市場に拡散して行き、いかに、このイノベーターとアーリーアダプターの2つの層に、アピールするかが新製品普及のポイントであるとされてきたこの理論に対して、 ジェフリー・A・ムーアは、ハイテク産業の分析から、2つの層の間には、容易に超えられない大きな溝(キャズム)があることを示している。 そのため、アーリーアダプターを捉えるだけでは不十分であり、アーリーマジョリティに対するマーケティングも必要だという「キャズム理論」を説いている。

 まず、この5つに分類された階層に、感心すると同時に、こんな分類ではなく、もっと簡単に分類できるのでは。。。とも思うのですが。 。。。例えば、ITなどのハイテク業界のマーケティングで云えば、次の3分類で説明が付くと思うのですが。。。。

(イ)知能の高い人 
 まあ、知能が高くても、頭の配線のおかしい人もいますが。

(ロ)知能は、決して低くないが、育ちのせいか、性格のせいか、成人しても学習しようとしない。。。いわゆる「バカ」。
   しかし、そうでない人も、かなりの人が存在するのも確かです。

(ハ)知能の低い人。。。。これは生まれつきですので、分類上、決して「バカ」ではありませんので。

 この容易に超えられない大きな溝(キャズム)は、上記(ロ)の扱いをどうするか。。。にかかっていると密かに思うのですが、一番扱うのが、めんどくさい階層でもあります。

 マイクソフト社のあの女医の卵(研修医)のコマーシャルを嫌う階層でもあります。
 なぜなら、頭の中は「空」なのに、偉そうで、クソ生意気で、「自尊心とプライド」だけは一人前で努力なしに成長している階層ですので厄介なんです。

 商品を売っている側の方は、もろに「反感」を買いますので、ここまで「不都合な真実」を言えないでしょうが、そういう事ですよね。


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